こんにちは、衛生士の藤野です。
10月もあと数日になり秋も深まってきました。急に寒さを感じる日も増えてきて体調を崩さないように気をつけたいものです。今回は免疫力アップにつながる栄養素ビタミンDについてご紹介します。ビタミンDの主な働きはカルシウムとリンの吸収促進・骨の形成と成長促進なので歯科ではとても重要な栄養素として取り上げられることが多いのですが、他にも免疫力アップ効果、ガン・糖尿病・自閉症・不妊症などに硬化があるという報告もされています。
人がビタミンDを摂るには二つの方法があります。
(1)食べ物から摂る方法
多く摂取できる食品(キクラゲ、カツオ、白洲、イワシ、干しシイタケなど)
(2)日光を浴びて紫外線にビタミンDを作ってもらう方法
人の皮膚にあるプロビタミンD3は日光(紫外線UV-B)に当たってプレビタミンDとなり、体温で活性型ビタミンD3に変わります。
近年、美白ブームの加熱で外出時は必ず日焼け止めを塗るか、肌を露出しない人、屋内で一日中過ごす人が増えています。紫外線B波はガラスを通過しにくい為、一日中屋内にいればビタミンDの生成量は低下します。ビタミンD不足にならないよう適度に日光に当たって免疫力アップしましょう!