こんにちは、服部です!! 前回のブログで定期健診の重要性についてお話しましたが、今回はそもそも『歯石とは?』というお話をしたいと思います。歯石とは歯の表面に付着する硬い石のような物。しかし!!歯石が単なる汚れだと思っていたら大間違いです。実は歯石の表面にはスポンジ状に小さな穴がたくさんあり、そこが細菌の棲家になっていて、毒素を出しているのです。この歯石の中で生成される毒素こそが歯周病を進行させる主な原因なのです。歯石ができるメカニズムは、だ液に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が磨き残しの歯垢(プラーク)と結合してできます。なのでだ液中にカルシウムが多い方は歯石ができやすいのですが、ハミガキをしっかりと行い、プラークを除去すれば歯石の生成を防ぐことが出来ます。 また、「下の前歯の裏側」と「上の奥歯の外側」はだ液が出る場所(唾液腺)なので歯石が付着しやすい場所でもあります。この場所を知っておくとより意識して歯を磨くことができますね! しっかり磨いているつもりでも、どうしても磨きにくい所もあります。特に、上の奥歯はハブラシが届きにくく磨き残しが多くなります。こんなブログを書いている私も。。。なので私はPOICウォーターでお口の中をクチュクチュと20秒間しっかりゆすいでから歯みがきをしています!! POICウォーター(タンパク分解型除菌水)はプラークを分解し、除菌をしてくれるのでお家でできる予防にピッタリですよ(^o^) お口の中をキレイに保つことで誤嚥性肺炎の防止にも役立ちます。