こんにちは、服部です。 今日は “噛みしめ”  “喰いしばり” についてお話したいと思います。皆さんは1日で歯が噛みあっている時間はどれくらいだと思いますか? 実は歯と歯は普段は咬み合っていないのが正常なのです!! 常に顎が浮いたように上の歯と下の歯にすき間が空いていて、歯と歯が触れるのは食事の時と話をする時ぐらいです。しかし、自分でも気づかないうちに食事の時の何倍もの力で“噛みしめ” “喰いしばり” をしていると思われる方がたくさんいます。“噛みしめ” “喰いしばり” が原因で起こる症状として、『歯がすり減る』『知覚過敏』『肩こり』『顎が痛くなる 顎がだるい』『歯周病の進行』『片頭痛』などが挙げられます。ただ“噛みしめ” “喰いしばり” は寝ている時や何かに集中している時など無意識のうちに行われるので根本的に改善するのは難しいです。また、疲れている時やストレスを抱えている時はその力が強くなるので朝起きると全体的に歯が痛かったり、ひどい方だと口が開けづらくなり朝食が摂れなくなることもあります。だからと言って何も対策がない訳ではありません。起きている間は、自分に喰いしばり癖があることを意識してもらうことと、寝ている時に歯を守ってくれる『ナイトガード』というマウスピースを使用してもらうという方法があります。ナイトガードを使用することで今以上に歯がすり減ることを防ぎ、また噛みしめの力を分散して顎の関節への負担を減らしてくれます。

歯がすり減る』『知覚過敏』『肩こり』『顎が痛くなる 顎がだるい』『歯周病の進行』『片頭痛』でお悩みの方は、一度相談にお越しください。