前歯のお悩みで矯正や部分矯正をご検討の方に

例えば「以前から前歯のすき間が気になっていた」「前歯が欠けてしまった」「前歯のすき間を矯正治療をせずに治したい」「白い詰め物の変色や、銀の詰め物が見えるのが気になる」といったお悩みはありませんか?

また、キーンという治療の音、痛みが苦手だから「できるだけ歯を削りたくない」、「通院回数は少ないほうがいい」「矯正ほど費用をかけずにコンプレックスを解消したい」とお考えの方には、ダイレクトボンディングという治療法をお選びいただけます。

 

 

 

ダイレクトボンディングとは?

 

審美治療に使われるオールセラミックスに近い見た目(審美性)を持つナノテク樹脂(ハイブリッドセラミックス)を使った治療法です。

詰め物のように歯型をとって詰め物を作成するのではなく、ペースト状になったハイブリッドセラミックスを直接塗り重ねて(積層築盛)、歯のすき間や詰め物の修復を行います。

基本的に歯をほとんど削らないため、4~5本の歯を同時に治療ができ、ダイレクトボンディング治療による痛みはほとんどありません。

 

 

 

ダイレクトボンディングの魅力(メリット・デメリット)

 

1日で治療が終わる

治療は平均1日。通院回数が少ないので結婚式や面接などイベントを控えた方にもうれしい治療法です。そのかわり、直接口の中で塗り重ねていくので、一度の治療時間は30分~1時間半程度と長めです。

 

見た目が変わる

ダイレクトボンディングで使用されるハイブリッドセラミックスは、保険診療のレジン(プラスチック)素材に比べると、天然の歯の色により近い透明感や光沢に優れていて、変色も少なく、審美性に優れています。ただし、オールセラミックスではないので、生活習慣や食事などによって時間が経つと変色してくることがあります。

 

低価格

当院のダイレクトボンディング(グラディアダイレクト)は、2万円から。保険適応外のため、保険治療に比べると高額ですが、一般的な矯正治療や、オールセラミックスによる審美治療に比べると費用を抑えた治療が可能です。

 

メタルフリー治療の選択肢として

金属を使用しないため、アレルギーやメタルフリー治療を希望される方の選択肢としても関心が寄せられています。

 

 

削らずに治せる

基本的に、歯を削らずにすき間を埋めていく治療なので、将来の歯の健康を考えて、自分の歯をできるだけ削りたくない方にも最適です。

 

 

適応症が限られています

歯のすき間が3mm以上ある場合は、キレイに仕上がらないので、ご提案いたしません。また、大きな詰め物は、ハイブリットセラミックスの強度の問題で、適応外となります。歯のすき間が大きい場合は、全体矯正より短期間で価格も抑えられた部分矯正治療、詰め物が大きい場合は、オールセラミックスを使ってすき間を整える治療プランをご提案いたします。

部分矯正治療について詳しくはこちらへ

前歯のすき間が気になったり、歯が欠けてしまいすぐに治したいときには、一度にしお歯科にご相談ください。