院長・スタッフブログ

むし歯ではないのに噛むと奥歯が痛いのはなぜ?

寝起きや噛むと何となく奥歯が痛い・・・もしかしてむし歯?そう思って歯科医院を受診しても、むし歯ではありませんと言われることがあります。ではむし歯ではないのに噛むと痛みを感じるのは、何が考えられるのでしょうか。

 

過度な力が歯に負担をかけている

目が覚めたときに奥歯が痛い、また固いものを噛むと鈍い痛みを感じる場合、奥歯に過度な力がかかっていることが考えられます。就寝中、無意識に行っている歯軋りは、その典型的な例です。歯軋りは本人にはわかりません。家族やパートナーに指摘をされてはじめて気がつくものですが、この歯軋りは強い力でギリギリと上下の奥歯をこすりあわせているため、歯に大きな負担がかかります。(ほとんど音のしない軽い歯軋りもあります)

また日中でも歯軋りや食いしばりを行っていることがあります。力が必要とする仕事や、会議などで何か発言をしなくてはならないときなどに感じる緊張感により、無意識に奥歯で噛みしめている場合があります。これも、奥歯に過度な力がかかっているのですが、本人は無自覚なことが多く、受診した際に指摘をされてはじめて気が付くものなのです。

このように、奥歯に過度な負担がかかることで痛みを感じることが原因として考えられます。そして奥歯の不調は、肩凝りや頭痛など、全身の不快感に関わることがあります。

 

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金属の詰め物や被せ物が原因の場合も

上下の奥歯に金属の詰め物や被せ物が入っており、噛み合わせが強すぎることも、奥歯の痛みの原因として考えられます。金属は強度が強いため固いものをかむのに適していますが、歯にとってはあまりよい素材ではありません。強く噛むことで歯に小さなヒビが入ったり、歯の根に強い力が加わり、歯や根が割れてしまう恐れがあるためです。

保険を使った奥歯の補綴物は金属となります。保険改正により、条件付きで下の第一大臼歯にCAD/CAM冠というハイブリッドレジンが適用されるようになりました。しかしCAD/CAM冠は強度があまり強くないため、歯軋りをする人や噛み合わせが強い人にとっては不向きです。

奥歯の被せ物を強度が強いジルコニアクラウンに変えることが改善策のひとつですが、歯軋りや食いしばりが原因の場合、まずはそちらを意識して直す必要があります。

 

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歯軋りや食いしばりを改善することが大切ですが・・・

奥歯が痛い原因がむし歯ではないことでホッとするかもしれません。しかし原因が歯軋りや食いしばりの場合、有効な治療法はないというのが現状です。日中はリラックスし、できる限り意識して噛みしめないようにすることや、就寝時にマウスピースを付けて上下の歯が直接接触しないようにします。しかしマウスピースを装着したからといって絶対に改善されるというわけではありません。

痛みの原因を知り、それに合った対処法で緩和させましょう。

 

 


2019年2月7日 11:13 AM | カテゴリー: 口腔から全身の健康へ, 歯科材料



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