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診療内容

こどもの矯正

● 子供の矯正治療が増えている! 矯正治療はなぜ必要なのか?

 当院を訪れる子供たちの歯並びをみると、正常と思われるものは全体の2割程度しかありません。叢生(ガタガタ)・受け口・出っ歯・すきっ歯・・・みんなどこかに歯並びのおかしな部分があります。永久歯が1~2本足りない子供もかなりたくさんいます。中には4~5歳の幼児で乳歯しかないのにすでにガタガタである症例もたくさん見受けられます。受け口の幼児(遺伝性ではない)も以前に比べると少し増えているような気がします。生活習慣の変化に伴い子供たちの歯並びも大きく変化しているようです。
平成11年頃から学校歯科健診では、むし歯だけでなく歯並びについてもチェックするようになりました。そうすることで、むし歯以外に歯並びも重要なのだということが保護者の目にとまるようになり、保護者は子供のむし歯以外に歯並びのことも気にするようになってきました。また、歯並びと全身の関係がテレビや雑誌でもよく取り上げられるようになったことも子供の矯正治療が増えていることに関係があるようです。
歯並びが悪いとむし歯になりやすいとか歯周病が進んでしまうということは容易に想像することができますが、それ以外にもデメリットがあります。受け口や出っ歯は子供たちに見た目のコンプレックスを与えます。また、歯並びが悪いと咬み合わせも悪くなります。そして頚椎→脊椎→腰椎→骨盤→股関節→姿勢へと連鎖的に全身の各部位に悪影響を及ぼしていきます。歯並びは非常に重要です。見た目の問題だけでなく 、全身の健康に大きな影響を与えます。精神的にも影響を及ぼします。日本では、白い歯を見せて笑うことができない大人がたくさんいますね。
欧米では歯並びが悪いと出世できません。だから欧米の保護者は子供が小さいうちから矯正治療の準備をするのです。きれいで健康的な口元が常識になっている社会なのです。日本ではまだまだそのようなレベルには達していないどころか、今でも八重歯がチャームポイントのようだと思っている人がいます。とはいうものの、歯並びに対する日本人の考え方も少しずつ変化してきているようです。見た目だけでなく機能面(健康になるための咀嚼能力)や全身への影響にも目を向けるようになってきました。我々歯科医師は、そのようなことを日々患者さんに説明していかねばならないと思います。
歯並びを整えることでむし歯や歯周病を予防し、さらに咬み合わせを整えることで正常な顎の発育を助け、かっこいい顔立ちを作り上げていきます。ひいては全身の健康状態を良くします。矯正治療は見た目と健康の両方を良い状態へ持っていくために行うものなのです。

めざせきれいな歯並び! こどもの矯正重要ポイント

  • 不正咬合は予防できる
  • 見た目の美しさ(審美)はあたりまえ
  • いかに健康を目指した歯並びと咬み合わせ(健康美・機能美)を作るか
  • 歯並びをきれいにすることで、むし歯や歯周病を予防する
  • 早期治療によってあごや歯列の発育を手助けして、不正咬合を予防する
  • 永久歯はできるだけ抜かないで治療する
  • 3歳までは、脳の発育も考え、絶対に矯正器具を使用させない
  • 矯正器具は目立たないもの、シンプルで苦痛のないものを使用する。外側から見える細かい器具を使用する場合は、永久歯になってから
  • 舌の筋肉を鍛えるために、3歳までは「指しゃぶりをさせる」「おしゃぶりを吸わせる」
  • 自分の力で治す(Biotherapy) 食事の環境を見直す 悪い習慣をやめる

こどもの歯並びについて更に詳しく知りたい方は、こちらへ


● 指しゃぶり・・・続けていると口がポカンと開いただらしない口元になってしまいますよ・・・

4歳以上になっても指しゃぶりを続けていると、指に邪魔されて前歯と前歯が噛めなくなってしまいます。
そのために、口元がポカンと開いただらしない状態になってしまいます。 
上の前歯と下の前歯に大きな隙間ができてしまうので、つばをうまく飲み込めず、舌を絶えず前歯に押し付けるようになってしまいます。 そのままにしておくと、どんどん歯並びが悪くなり呼吸器系にも影響がでてくることがあります。 上顎の天井が深い子供は、その分鼻のまわりの空洞が狭くなるために鼻詰まりが多くみられます。開口の子供には鼻炎・ぜんそく・アトピーなどがよくみられます。

指しゃぶりによる開口状態 ●4歳11か月
ず~と指しゃぶりをしている幼児
お母さんがどんなに注意をしてもやめません。手袋をして寝ても、寝ながら手袋をはずして指しゃぶりをします。指にわさびやからしをぬったら、夜中が大変。指に糸を巻きつけても駄目です。口が開いているので喉が弱く、よく風邪をひいたり、鼻炎になったりでお母さん(お父さんも)がたいへんでした。

 ●5歳5か月
指しゃぶり防止グローブをはめて約1週間で指しゃぷりをやめました。その後約6か月で、歯並びが正常になりました。 鼻炎もなくなりお医者さん通いが少なくなりました。何より顔つきがよくなりました。夜もぐっすり眠れるようになりました。これで治れば高額な矯正治療は必要ありません。

● ムーシールド パナシールド アイスリー

「反対咬合(受け口)と診断されたら・・・!!」
 下顎の歯が上顎の歯よりも前に出ている状態を反対咬合(一般的には受け口)といいます。3歳児健診で全体の4~5%の子供に反対咬合が見られます。近所の歯科医院に行っても、「このまま永久歯が生えるころまで様子を見ましょう。」と言われて放置されるケースが多いようです。しかし、このような反対咬合は自然に治る可能性はかなり低く、積極的な治療が必要と考えられます。咬み合わせが悪いため、前歯でしっかりと物を噛み切ることができません。前歯を使う回数が減ると上顎の骨の成長を期待できません。鼻の下側がくぼんで横顔が三日月のようになり、顔貌が貧相になってしまします。さて、どうやって治療をすればいいのでしょうか?
これまでは、頭にベルトを巻き、下顎を押さえつける“チンキャップ法”が試みられていましたが、子供への物理的・精神的負担が大きくいい結果が得られないことが多かったようです。
そこで最近注目されているのが、無色透明のマウスピースタイプのムーシールドによる治療法です。装着は寝ている間だけで、痛みもほとんどありません。6ヶ月~1年で効果が表れ、約9割で改善がみられます。対象年齢は3~6歳くらいです。ハードタイプのムーシールドが装着できない場合には、ソフトタイプのパナシールド・パナシールドプラス・i-3(アイスリー)を使用します。

 反対咬合により上顎の発育不全が起こります。その結果、顔貌が萎縮してしまいます。体が大きくなっても上顎が発育せず、顔貌が大きく変わってしまいます。歯並びが悪いと気づいたときが治療開始のタイミングです。子供の歯並びは一生の顔の形にかかわる大切な問題です。できるだけ早く治療を開始しましょう! 

※矯正相談は平日および第二・第四土曜日に実施しています。30~60分の時間を確保して行ないますので、完全予約制となっております。虫歯や歯肉炎の検査、レントゲン撮影などを行いますので、保険診療代が必要となります。


3歳児の反対咬合に対応できる機能的顎矯正装置

1.ムーシールド

ムーシールド ■早期初期治療
■被蓋の改善
■舌圧と口唇圧のバランス
■舌を高位に保つ機能
就寝時のみ、約1年間使用、月1回調整
■永久歯萌出前まで(3~6歳)
■パナシールド、アイスリーより耐久性がある
●症例 

●4歳5ヶ月(治療前の受け口)
ムーシールド装着状態 ●ムーシールド装着状態

口を閉じて、タングガイドの上に舌をのせる。嚥下するたびに、オトガイ部に過緊張効果が現れ、舌が挙上されて上顎骨を前に押す。


●4歳11ヶ月(治療開始から6ヵ月後)

ムーシールドで改善された正常な歯並び
さらに約6ヶ月間ムーシールドを使用して経過観察します

2.パナシールド、パナシールドプラス 他の矯正装置(床矯正装置、リンガルアーチなど)との併用が可能です。

パナシールド パナシールドプラス

パナシールド症例

3.i-3(アイスリー) i-3  アイスリー

i-3症例

4.床矯正装置ムーシールドなどで改善しなかった場合
ムーシールドなどで一度改善したが、永久歯がはえて受け口になった場合

ムーシールドから床矯正へ


受け口治療に関するQ&A (“3歳児からの受け口治療”:ロッキーマウンテンモリタ社製パンフレットより一部改)
Q.反対咬合って、自然に治るのでしょうか?
永久歯が生える時、自然に治ることがあります。ただし、かなり少数例(5%未満)です。
①咬み合わせが反対になっている下の前歯が、5~6本ある。②逆の咬み合わせが深い。③近親に反対咬合の人がいる。 このような症例の場合、自然に治る可能性は、極めて少ないと考えて良いでしょう。
 
Q.永久歯がはえるまで、様子見を勧められましたけど?
 「・・・大丈夫ですか?」というご質問を、よくききます。自然に治る場合もあります。しかし、それはかなり少数です。ご相談できる歯医者に診て貰い、セカンドオピニオン(意見)を求めることをお勧めします。私たちは、大半の方に、早期初期治療が必要であると考えています。
 
Q.反対咬合、治した方が良いの?
 不正咬合であるから、成長発育が遅れるということは、基本的にありません。しかし、サ行、タ行の発音をする場合に、特徴的な舌足らずのしゃべり方(レロレロ言葉)になります。食べ方が、ワニの様だ という様な特徴が現れることがあります。しゃべり方にも、食べ方にも問題が現れます。しかし、私たちが、治療を勧める第一の理由は、審美的な理由です。反対咬合特有の三日月型の顔貌に、劣等感を感じることがあります。心の負担を軽くし、生活の質の向上が目標です。
 
Q.早く治した方が良いの?
 噛み合わせを逆のままにしておくと、下顎骨が過成長しやすい状態が続きます。下顎骨が取り返しのつかない程、大きくなってしまう前に、逆 の噛み合わせは治しておくべきです。早ければ早いほど、ご本人の負担は軽くて済むと思います。年齢が高くなる(12歳以上)と治療法の選択肢が狭くなります。装置の構造が複雑になったり、装置の数が増えたり、フェイスマスクやチンキャップという顔を覆うような装置が必要になることがあります。例えば、「過成長して 大きくなってしまった下顎骨を切断して縮める」という全身麻酔下の手術法も選択肢にあがってきます。
 
Q.どうして反対咬合になるの?
 口には、多くの筋肉が整然と並び、お互いに連携しながら機能しています。舌は、代表的な筋肉の固まりです。きれいな歯並びの人の舌は、嚥下(のみこむ)するときに上顎を押さえつけるようにぴったりと収まります。しかし、反対咬合の人は、上顎にはつきません。嚥下の都度、舌は下顎を前方に押します。従って、上顎は小さく、下顎は大きくなってしまうと考えられています。すなわち、口腔周囲の筋肉が正しく機能しないと不正咬合になるということです。
 
Q.どうやって治すの?
 筋機能のアンバランスが、不正咬合をつくります。バランスを整え、調和を取り戻せば、不正咬合は回復します。反対咬合の原因の一つは、舌が低い位置で機能していることです。ですから、治療目標が、まず、舌を挙上してあげることです。そのように、バランスを取り戻す器具が、機能的顎矯正装置“ムーシールド”です。基本的には就寝中に使用します。取り外しできる器具ですから、上手く使えなかったり、諸条件によっては、期待する効果が得られないこともあります。主治医に充分相談の上、ムーシールドを使うことをお勧め致します。
 
Q.一度治したら、もう大丈夫?
 ムーシールド治療法は、大抵の場合、およそ1年間を目標に治療します。一度治したら、「もう大丈夫」という人が大半です。しかし、成長がスパートする頃に再治療を必要とする場合があります。定期健診は重要です。女子は15~16才。男子は17~18才まで顎骨が成長します。その頃まで、定期健診を続けることが理想です。
 
Q.反対咬合は遺伝する?
 反対咬合は、遺伝します。顔形はご両親に似ます。残念ながら、反対咬合の家系があります。しかし、早めに対処することで、かなり改善することができると考えています。いずれにせよ、遺伝のあるなしに関わらず、早めに受診することをお勧めします。

● 床矯正(しょうきょうせい) ~自分で取り外しができる痛くない装置~

床矯正治療

 床矯正治療では、基本的には永久歯は抜かずに、顎を少し拡げて歯をきれいに並べます。治療には、下の写真のような入れ歯にネジのついた装置を使います。取り外し式なので日常生活は今までとあまり変わりません。痛みはほとんどありません。基本的には学校には装置をつけていかないので、街中でこの床矯正装置を見ることはほとんどないのです。
ヨーロッパでは、ワイヤー矯正よりも床矯正の方が症例数が圧倒的に多く、アメリカでは、歯の萌出スペース不足を補うために永久歯を抜歯して、ワイヤーで歯を並べる矯正が主流となっています。1960年代後半のヨーロッパでは、矯正は床矯正のみの治療方法でした。また、ヨーロッパは広く社会福祉が充実していたため、矯正専門医ではなく、一般開業歯科医師がホームデンティストとして矯正治療を行っています。日本の大学の矯正科はアメリカの大学の矯正の影響を強く受けているため、日本では、ワイヤー矯正の症例が多いのが現状ですが、数年前から床矯正治療がテレビや雑誌で大きく報道され、歯を抜かずに治す床矯正を希望する患者さんが年々増加しています。

▼床矯正装置
 上顎床矯正装置  上顎床矯正装置  

床矯正治療に用いられる装置は、入れ歯と構造がよく似ていて、自由に取り外しができます。赤い部分はプラスチックでできていて床(しょう)と呼ばれます。クネクネと曲がった ワイヤーで歯を動かしたり、ネジを巻いて歯を前後に動かしたりします。弱い力の作用で歯を動かしたり、顎を拡げたりするので、痛みはほとんどありません。顎を拡げるといっても顔が大きくなるわけではありません。家にいるときだけの装着でいいので、学校生活は今まで通りです。食事とハブラシの時は装置を外します。装着時間が多いほど早く治療が終了しますが、1日に12時間以上装着(中学生以上の場合は、20時間以上)していれば大丈夫です。 頬づえや猫背、開口などの悪い癖は治しておきましょう。

▼下顎の床矯正症例
 床矯正後にワイヤー矯正

▼上顎を床矯正装置で拡大し、その後部分的にブラケットで治療した症例


床矯正に関するよくある質問 Q.何歳ころから治療ができますか?
粘土のような印象材で型どりができるようになれば(4~5歳くらいから)治療ができます。永久歯の犬歯が生える前(9歳くらいまで)に治療をすると効果的です。

Q.床矯正装置は学校でも装着するのですか?
基本的には、家の中だけで装着します。治療を急ぐ必要のある場合、中学生以上の場合は学校でも装着します。ただし、体育や音楽の授業などで支障がある場合は、装置を一時的に外して専用のケースに収納しておきます。

Q.顎を拡大すると顔がゴリラのようになりませんか?
顎を広げるというよりは、歯を支えている歯槽骨を必要な量だけお口の中だけで広げるため、顔まで大きくなることはありません。顎を歯が並べる正しい大きさに戻して、かむ機能を正常に戻し、本来の『良い顔』に育成するのが床矯正の目的です。顔は『良い顔』に変わるように考えます。顎の部分だけ広がって、顔がおかしくなるということはありません。

Q.本人が装着を嫌がった場合はどうなるのですか?
取り外し式の装置の場合、装着をしないと歯並びの改善はできません。何よりも本人のやる気(きれいな歯並びになって美人になるんだ、ハンサムボーイになるんだ)が重要です。治療を開始する前に本人の意思をよく確認しておきましょう。

Q.学校でいじめられることはないですか?
10年以上前と違って、小学生の矯正治療もポピュラーになっているのでいじめられることはないように思います。欧米では子供が歯列矯正を行うことが社会的ステータスになっています。学校で床装置を装着してもらう場合には、当院から学校の担任の先生にお手紙(床矯正に関してのお知らせ)をお渡しします。

Q.ネジはいつまわすのですか?
ネジまわしは、通常週に2回、45°ずつです。装置をはめてから2~3時間経過したころにネジをまわすと痛みがほとんどでません。

Q.乳歯が抜けると装置を作り直すのですか?
乳歯が抜けても装置がきっちりと入っていれば作り直す必要はありません。一つの装置で6~8カ月くらい経過するとネジまわしが限界になるのでその時点で次の装置が必要かどうか判断します。

Q.装置を落として壊れた場合はどうなりますか?
少し欠けたり、亀裂が入った程度であればすぐに修理をします。粉々になってしまった場合は新たに作り直すことになります。

Q.大人でも床矯正装置で歯並びを治すことができますか?
症例によっては、床矯正装置で歯並びを改善することができますが、成人の場合は一般的にはワイヤー&ブラケット矯正、透明マウスピース矯正、セラミックスの差し歯を用いた補綴矯正のどれかを選択することになります。

Q.痛みはないのですか?
ズキズキするような痛みがでることはありません。

Q.期間はどれくらいかかるのですか?
症例によって異なりますが、1~3年程度で終了することが多いようです。部分的に治すというような場合では半年くらいで終了することがあります。一旦終了しても永久歯に生え替わる期間は定期的に歯列の観察を行います。

Q.床矯正で治らない場合はどうなるのですか?
歯の動き方は症例によって異なります。床矯正装置だけで歯並びが改善しない場合は、他の装置を用いて治療を行います。できるだけ構造がシンプルで、痛みが少なく、目立たない装置を使用します。

Q.八重歯がひどくてガタガタでも床矯正で治りますか?
八重歯(永久歯の犬歯)が生えてくるのは、だいたい9歳くらいです。それまでであれば床矯正だけでかなりきれいに改善するのですが、犬歯が生えた後では床矯正だけで歯列を改善することがかなり難しくなります。床矯正で一度歯列を拡大してその後、ワイヤー&ブラケット矯正または透明マウスピース矯正で治療を継続することが多くなります。

Q.東京で床矯正を1年間していたのですが、大阪への引越しのため装置をはめたまま中断しています。引き続き治療をしてもらえますか?
 前医の紹介状・レントゲン・模型・写真・治療計画書などの資料を準備して、矯正相談の予約をとってください。紹介状には、料金に関しても記載してもらってください。全体矯正なのか部分矯正なのかによって料金システムが変わります。前医で支払った費用を勘案して料金を決めることになります。引き継ぎを行う場合は、基本的に精密検査を受けて頂いたうえで、診断・治療計画をたてることになります。

Q.床矯正だけで治りますか?
比較的簡単な症例(ガタガタが少ないとかほんの少しの出っ歯の場合など)では、床矯正装置だけで終了することができます。難しい症例を床矯正装置だけで治そうとすると治療期間が長くなってしまいます。床矯正、3D矯正、マウスピース矯正、ブラケット&ワイヤー矯正などを適切に組み合わせて治療を進めることで期間を短縮し、きれいな歯並びを獲得することができます。


※矯正相談は平日および第二・第四土曜日に実施しています。30~60分の時間を確保して行ないますので、完全予約制となっております。虫歯や歯肉炎の検査、レントゲン撮影などを行いますので、保険診療代が必要となります。


● 3D矯正(スリーディーきょうせい) ~歯を抜かず見えない装置で治す~

 3D装置は、正式には3Dモジュール矯正システムといいます。この装置は、歯の裏側に使用するので、外からはほとんど見えず、他人に矯正治療をしていると気づかれることなく歯並びがきれいになっていきます。細くてやわらかいワイヤーで作られているため弱い力で歯を動かすことができ痛みをほとんど伴いません。取り外し式の装置ですが、患者さん本人には取り外すことはできません。ワイヤーを調整するときには、ドクターが簡単に取り外すことができます。
歯の裏側に使用し、かつワイヤーの長さを自由に変えることができるので、顎の成長・発育を阻害することがありません。基本的には乳歯が残っている段階で使用し、顎の成長・発育状況をみながらワイヤーの調整をしていき、できるだけ永久歯を抜歯しないように治療を進めていきます。


▼見えない装置3D矯正装置
 上顎に3DQHを装着
 3Dクワッド・へリックス
 下顎に3DQを装着
 3Dクワッド・アクション
 上下顎に3Dを装着した状態
 上下顎に3D装置を付けた状態
外側からはほとんど見えません
 


▼3Dセクショナルアーチ を用いた症例(部分矯正)  3Dセクショナルアーチ

※3D矯正装置を用いた咬合誘導について詳しく知りたい方は 日本一般臨床医矯正研究会(J.O.S.G)のホームページ http://www.josg.jp/for-child/ideal.htmlをご覧ください。

● 10代からのマウスピース矯正 インビザライン・ティーン

インビザライン・ティーン

 米国発の目立たない矯正治療「インビザライン・システム」から10代向け「インビザライン・ティーン」が登場しました。永久歯が生えそろっていない10代のお子様(11~16歳くらい)も透明マウスピース矯正で本格矯正治療(第二期治療)ができるようになりました。矯正治療は一般的に10代の時期に行われることが多く、厚生労働省が実施している「患者調査(平成20年)」の推計でも、矯正治療の患者数のうち10~19歳の患者さんだけで全体の約半数(47.5%)を占めています。

インビザライン・ティーンの適応症
☑対象年齢(目安):11~16歳
☑萌出状態が以下に該当する方
・第二大臼歯(12歳臼歯)が萌出途中
・犬歯および第二小臼歯が萌出途中
・第一小臼歯および第一大臼歯(6歳臼歯)が完全萌出していて咬み合わせが安定している

インビザライン・ティーン

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