床矯正に関するよくある質問
Q.何歳ころから治療ができますか?
粘土のような印象材で型どりができるようになれば(4~5歳くらいから)治療ができます。永久歯の犬歯が生える前(9歳くらいまで)に治療をすると効果的です。
Q.床矯正装置は学校でも装着するのですか?
基本的には、家の中だけで装着します。治療を急ぐ必要のある場合、中学生以上の場合は学校でも装着します。ただし、体育や音楽の授業などで支障がある場合は、装置を一時的に外して専用のケースに収納しておきます。
Q.顎を拡大すると顔がゴリラのようになりませんか?
顎を広げるというよりは、歯を支えている歯槽骨を必要な量だけお口の中だけで広げるため、顔まで大きくなることはありません。顎を歯が並べる正しい大きさに戻して、かむ機能を正常に戻し、本来の『良い顔』に育成するのが床矯正の目的です。顔は『良い顔』に変わるように考えます。顎の部分だけ広がって、顔がおかしくなるということはありません。
Q.本人が装着を嫌がった場合はどうなるのですか?
取り外し式の装置の場合、装着をしないと歯並びの改善はできません。何よりも本人のやる気(きれいな歯並びになって美人になるんだ、ハンサムボーイになるんだ)が重要です。治療を開始する前に本人の意思をよく確認しておきましょう。
Q.学校でいじめられることはないですか?
10年以上前と違って、小学生の矯正治療もポピュラーになっているのでいじめられることはないように思います。欧米では子供が歯列矯正を行うことが社会的ステータスになっています。学校で床装置を装着してもらう場合には、当院から学校の担任の先生にお手紙(床矯正に関してのお知らせ)をお渡しします。
Q.ネジはいつまわすのですか?
ネジまわしは、通常週に2回、45°ずつです。装置をはめてから2~3時間経過したころにネジをまわすと痛みがほとんどでません。
Q.乳歯が抜けると装置を作り直すのですか?
乳歯が抜けても装置がきっちりと入っていれば作り直す必要はありません。一つの装置で6~8カ月くらい経過するとネジまわしが限界になるのでその時点で次の装置が必要かどうか判断します。
Q.装置を落として壊れた場合はどうなりますか?
少し欠けたり、亀裂が入った程度であればすぐに修理をします。粉々になってしまった場合は新たに作り直すことになります。
Q.大人でも床矯正装置で歯並びを治すことができますか?
症例によっては、床矯正装置で歯並びを改善することができますが、成人の場合は一般的にはワイヤー&ブラケット矯正、透明マウスピース矯正、セラミックスの差し歯を用いた補綴矯正のどれかを選択することになります。
Q.痛みはないのですか?
ズキズキするような痛みがでることはありません。
Q.期間はどれくらいかかるのですか?
症例によって異なりますが、1~3年程度で終了することが多いようです。部分的に治すというような場合では半年くらいで終了することがあります。一旦終了しても永久歯に生え替わる期間は定期的に歯列の観察を行います。
Q.床矯正で治らない場合はどうなるのですか?
歯の動き方は症例によって異なります。床矯正装置だけで歯並びが改善しない場合は、他の装置を用いて治療を行います。できるだけ構造がシンプルで、痛みが少なく、目立たない装置を使用します。
Q.八重歯がひどくてガタガタでも床矯正で治りますか?
八重歯(永久歯の犬歯)が生えてくるのは、だいたい9歳くらいです。それまでであれば床矯正だけでかなりきれいに改善するのですが、犬歯が生えた後では床矯正だけで歯列を改善することがかなり難しくなります。床矯正で一度歯列を拡大してその後、ワイヤー&ブラケット矯正または透明マウスピース矯正で治療を継続することが多くなります。
Q.東京で床矯正を1年間していたのですが、大阪への引越しのため装置をはめたまま中断しています。引き続き治療をしてもらえますか?
前医の紹介状・レントゲン・模型・写真・治療計画書などの資料を準備して、矯正相談の予約をとってください。紹介状には、料金に関しても記載してもらってください。全体矯正なのか部分矯正なのかによって料金システムが変わります。前医で支払った費用を勘案して料金を決めることになります。引き継ぎを行う場合は、基本的に精密検査を受けて頂いたうえで、診断・治療計画をたてることになります。
Q.床矯正だけで治りますか?
比較的簡単な症例(ガタガタが少ないとかほんの少しの出っ歯の場合など)では、床矯正装置だけで終了することができます。難しい症例を床矯正装置だけで治そうとすると治療期間が長くなってしまいます。床矯正、3D矯正、マウスピース矯正、ブラケット&ワイヤー矯正などを適切に組み合わせて治療を進めることで期間を短縮し、きれいな歯並びを獲得することができます。
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