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診療内容

Weldenz(ウェルデンツ)

  • 他の高分子材料の物性比較
  • 長所と短所
  • 症例
  • Q&A

 ~生体安全性が高く、審美性、強度、衛生面にも優れた画期的な歯科材料~
~ウェルデンツは、お口の中の常識を変えます~
~ご存知でしたか? お口の中にある金属?~
~ご存知でしたか? お口の中にある樹脂製品?~

ウェルデンツは画期的な歯科材料として最近TV、新聞、雑誌等でよく取り上げられています。
それらの記事の中では、「痛くて噛めない。」「分厚いので装着感が悪い。」「しゃべりにくい。」「金属バネが目立つ。」と不満を抱えていた患者さんがウェルデンツに変えることで、「痛くない、よく噛める。」「薄くて軽くてフィットがいいので、つけているのを忘れるくらいだ。」「違和感なく話せる。」「入れ歯をしていることを気づかれない。」というようにどの患者さんも非常に満足度が上がっていることが示されています。



ウェルデンツは、無菌性樹脂材料(ポリプロピレンの一種)を活用し製作された技工物(入れ歯、かぶせ物等)です。
これまで入れ歯や差し歯に使用されてきた樹脂材料(プラスチック)は吸水性があるために、雑菌が繁殖しそのため嫌な臭いを発生することがありました。ウェルデンツは吸水性がほとんどないため雑菌が繁殖せず、嫌な臭いを発生しません。
また、金属バネを使わないので入れ歯をしていると気づかれることもほとんどありません。金属を全く使わずに入れ歯を作ることができるので、金属アレルギーの方も安心して使用できます。
さらにウェルデンツは他の樹脂材料に比べて粘り強く比重が小さいので非常に薄くて軽いフィット感のいい入れ歯を作製することができます。 設計の自由度が優れているので、入れ歯のようなブリッジ、ブリッジのような入れ歯を作ることもできます。

(当院は、株式会社ウェルデンツの提携歯科医院です。)

● ウェルデンツと他の高分子材料との物性比較

(1)力学的特性
高分子材料 PMMA ポリサルフォン PET ウェルデンツ
強度(MPa) 55~76 70~100 48~130 65~130
弾性率(GPa) 2.4~3.1 2.2~2.6 2.8~4.8 2.4~6.0
曲げ強さ(MPa) 86~118 90~106 96~113 90~200
衝撃強さ(J/m) 16~22 40~65 14~37 9~60
比重 1.2 1.25 1.4 0.91※

※ウェルデンツだけが唯一比重が1以下で非常に軽い。

(2)吸水率、色素沈着、耐薬品性
高分子材料 PMMA ポリサルフォン PET ウェルデンツ
色素沈着 有り 有り 少し 少し
耐薬品性 弱い 弱い 良好 良好
吸水率(W%) 0.4 0.03 0.05 0.01以下※

※ウェルデンツの吸水率は測定限界以下で、他の高分子材料に比べて極端に小さい。

● ウェルデンツの長所と短所

長所

  • 見た目(審美性)に優れている。
  • 温度により多少柔らかくなるため着脱が楽で、お口の中にしっかりフィットし付け心地が非常に良い(適合性)。
  • 強靭なため薄くでき、割れにくい。
  • 比重が非常に軽く、水に浮く。
  • 他の素材に比べて吸水率が極めて低く、汚れがつきにくい(衛生的)。
  • 経年変化が少ない。
  • 無味・無臭である。
  • 無菌性樹脂素材のため、洗浄剤をほとんど必要としない。
  • 高流動性であるので、細部まで精密に作製できる。
  • 柔軟性があるので、設計の自由度が高い。
  • 研磨が容易である。
  • 耐薬品性に富む
  • アレルギーや環境ホルモン等の悪い因子を含まない。

短所

  • 表面が粗造になりやすく、一時的に食物の色素が付着する。(水洗できれいになる)
  • 一部特殊な設計を要する。
  • 修理に技術を要し、日数がかかる。
  • 他の素材と化学的に接合しない。(機械的接合に頼る)

● ウェルデンツサンプル画像(部分入れ歯)

● ウェルデンツ症例(1)

41歳 男性の症例を紹介します。金属バネが二つ付いた保険の入れ歯の見た目と舌で触った感覚がどうも気になって短時間しかつけることができないとのことで、今回ウェルデンツに変えることを希望されました。

治療前に気になっていたこと・心配だったことは?

治療を受けて、どうでしたか?

● ウェルデンツ症例(2)

60代前半の女性の患者さんです。 右下の奥歯が1本抜けて保険の入れ歯を作り替えたのですが、金属のバネがかなり目立つことと赤色の部分の厚みが気になってしゃべりにくいため、今回は薄くて丈夫で見た目の良いウェルデンツ義歯の作製を希望されました。
ウェルデンツ義歯は保険義歯に比べて半分くらいの薄さで、しかもフィット感が良く、装着していることを忘れるくらいだそうです。調整を全くすることなくそのまま使っておられます。吸水性がほとんどないため汚れが付きにくく臭いもほとんどないので、お手入れは非常に楽だそうです。

治療を受けて、どうでしたか?

● ウェルデンツQ&A

Q.保険適用の部分入れ歯とWELDENZでは何が大きく違うのでしょうか?
保険適用の部分入れ歯との一番の違いは、留め金(金属バネ)があるかないかということです。WELDENZは金属バネがないため見た目がよく、入れ歯を装着していてもほとんど気づかれることがありません。WELDENZは金属を全く使わずに入れ歯を作ることができるので、金属アレルギーの方も安心して使用できます。

Q.WELDENZと他のノンクラスプデンチャーの違いは何ですか?
他のノンクラスプデンチャーと見た目は似ていますが、物理的な性質(耐久性・適合性・吸水率・強度など)がWELDENZの方がかなり優れています。

Q.日頃のお手入れで気をつけることはありますか?
WELDENZは吸水性が極めて低いため汚れがほとんどつくことがありません。食後は WELDENZを外して軽く水洗いするだけで大丈夫です。市販の入れ歯洗浄剤を使う必要はありません。
もしも汚れが落ちないようなことがあれば必ず専門医でクリーニングを受けるようにしてください。また、WELDENZは軟性樹脂なので硬いハブラシでこすらないようにしてください。

Q.たまに装着しにくいと感じることがあるのですが・・・?
寒い時期に装着しにくいと感じた場合は、ぬるま湯につけて温めてから装着してください。温めることで少し柔らかくなり装着しやすくなります。

Q.総入れ歯をしていますが、分厚くてしゃべりにくいことと食事中によくはずれるのですが、WELDENZはそのようなことはありますか?
従来の素材では強度を上げるために樹脂を分厚く(1~2mm)する必要がありますが、WELDENZの場合は0.5mmくらいの薄さで入れ歯ができ割れることもありません。
また、WELDENZは従来の素材よりも流動性がかなり大きく細部の精度が格段に違うため粘膜面に密着し食事中に外れるということはほとんどありません。

Q.総入れ歯をしていますが嫌な臭いがします。WELDENZはそのようなことはありますでしょうか?
従来の素材は吸水性が高いため汚れや臭いが付きやすく不潔になりがちです。WELDENZは長期間にわたって使用しても吸水性がほとんどないため、汚れや臭いがほとんど付かずとても衛生的です。

Q.右下奥から2本目の大臼歯が一本抜けて歯抜け状態になりました。一番奥の歯と奥から3番目の歯を大きく削ってブリッジにすると言われたのですがWELDENZでブリッジを作る場合も歯を大きく削るのでしょうか?
WELDENZであれば抜けた歯の前後の歯をほとんど(または全く)削ることなくブリッジを作ることができます。保険のブリッジのような固定式ではなく着脱式にできるため抜けた歯の部分の底に食べかすが停滞することなく非常に衛生的です。

Q.前歯が一本ありません。インプラントの前にWELDENZで目立たないように治療できないでしょうか?
できます。両隣の歯に薄く作ったWELDENZと抜けた部分のWELDENZダミーで両隣の歯を削ることなく、仕上げることができます。
また、噛み込みが強い部分はWELDENZ側に穴をあけ従来通り噛み込みができるように工夫して作られます。

Q. WELDENZは入れ歯だけなのでしょうか?
いいえ!WELDENZは入れ歯でもなく差し歯でもなくブリッジでもありません。新しい発想の口腔内技工製品とその素材の総称です。WELDENZの入れ歯、WELDENZのクラウン、WELDENZのブリッジ、WELDENZの差し歯など色々な製品があります。軽くて薄くて丈夫で清潔です。若い方にもおすすめできる製品です。

Q.10年ほど前にメタルセラミックスで前歯を作ってもらいましたが歯茎が黒ずみ、歯茎が下がってきています。WELDENZはそのようなことが起きるのでしょうか?
メタルセラミックスの内側に使用されている金属が原因で金属から溶け出した顆粒が歯肉に浸透し表面に出てくることで歯と歯茎の境界が黒ずんできます。WELDENZは金属ではなく素材そのものが唾液等にさらされても溶けませんので、そのような黒化現象は起きません。
また、症例によってはWELDENZに変更した後、その歯肉に元々あった黒ずみが取れた症例も報告もあります。やはりセラミックスそのものが原因ではなく、セラミックス冠の内側の金属かまたはその冠の下にある金属製の支台が原因と思われます。歯茎の下がりは歯肉炎が伴ってきていると思われます。着脱式WELDENZの場合には歯肉のマッサージや掃除ができますのでいくらかの予防にはなると思います。

Q.WELDENZは磨耗しやすいと聞きましたがどうなんでしょうか?
確かに他の素材と比べると摩耗性は高い素材ですが、反対に噛み合わせる天然歯を削ってしまっている他の素材の方が問題であるとWELDENZは考えてます。天然歯はご自分の大切な財産です。二度ともとには戻りません。WELDENZが患者さんの大事な歯という財産を守るその役割をご理解ください。

Q.奥から左右2〜3本歯が無く入れ歯を作ってもらいましたが、前歯の裏側の入れ歯が邪魔になってせっかく作ってもらった入れ歯なのですが、気持ちが悪くて使うのをやめてしまいました。WELDENZの場合も前歯の裏側まである大きな入れ歯になるのでしょうか?
WELDENZの場合は奥から抜けている方でも左右別々に作ることが可能ですのでご安心下さい。また、非常に薄くできる素材ですので、お口の中が狭く感じたりすることもなく快適です。

Q.金属の嫌な味がするのが嫌で入れ歯を着けていません。WELDENZはそのような嫌な味や感触は無いのでしょうか?
WELDENZはメタルレス(金属を使わないこと)を前提に開発された素材です。入れ歯だけではなく差し歯やブリッジ、冠や部分的詰め物などいろいろな治療で使われております。また、金属のように嫌な味もしません。

Q.WELDENZの欠点は何がありますか?
WELDENZの欠点は表面が使っているうちに多少のザラツキが出てくることです。この感覚には個人差がありますが、ザラツキが出ても歯医者さん頼めばすぐに滑らかに研磨することができます。

Q.WELDENZは付け替え式の冠やブリッジがあると聞きましたが、なぜ、そのように付け替えが必要なのでしょうか?
従来の被せ物はすべてが合着式で患者さんご自身が外すことはできませんでしたが、WELDENZは脱着式にすることにより患者さんの被せ物の中身が悪くならないように患者さんご自身がメンテナンスできるように考えて開発されました。
また、合着式をご希望される場合も定期的に歯科医院で付け替えをして頂いたり、メンテナンスして頂いたりすることも可能です。従来の金属冠の場合は歯科医師がその冠を取り外すにも非常に大変な作業でしたが合着式のWELDENZを外す作業は非常に簡単です。

Q.WELDENZは他の素材と同じようにリベース(裏打ち、裏装)できますか?
2014年7月からWELDENZのソフトリベース材としてLUXDENT(ラクスデント)が技術導入されました。従来のソフトリベース材と違いLUXDENTは吸水性がないために雑菌が繁殖することがありません。また、少し温めることで自由に形態を変えることができるので抜群のフィット感が得られます。

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