厚労省は6月1日に平成23年歯科疾患実態調査結果の概要を発表しました。80歳以上で残存
歯数が20本以上の方の割合が約38.3%と、前回調査の6年前より14.2%増加しました。
国民に8020運動やプロフェッショナルケアの浸透、歯科定期健診の啓蒙などにより残存歯数
が増えたものと考えられます。また、65歳以上でインプラントが入っている方の割合は、8.4%
でした。こちらも年々増加傾向にあるようですが、一方ではインプラントトラブルも増加している
ようです。
いずれにせよ、歯は全身の健康にとって非常に重要ですので、ご自身での口腔ケア(歯ブラシ・
フロス・歯間ブラシ・歯肉マッサージなど)をしっかりと行い、定期的に歯科医院で健診を受けて、
アンチエイジングを実現しましょう!