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院長・スタッフブログ

合っていない被せ物をそのままにしておくと、どんな影響が出る?

 

何となく歯が痛い、違和感がある、歯ぐきが重苦しい・・・そんな不快症状の原因に、「合わない被せ物」が考えられます。では合わない被せ物によって、どんな症状が起こっていると考えられるのでしょうか。

 

合っていない被せ物が引き起こす症状とは

・歯周病

まず考えられることは、歯周病です。本来被せ物は歯とぴったり密着していなければいけませんが、不適合なクラウン(かぶせ物)が装着された場合、歯肉とクラウンの間に段差が生じるため、クラウンの周囲にプラーク(歯垢)や細菌が付着します。プラークはやがて歯石となり、新たなプラークがどんどん蓄積され、そこは細菌の温床となり、やがて歯周病を引き起こしてしまいます。歯周病になると歯肉が腫れるため、歯ぐきが出血しやすくなって重苦しい感じに襲われます。

また歯周病が進行すると、歯周組織だけでなく骨も吸収されてしまいます。そのため噛んだ時に痛みを感じることがあります。歯周病をそのままにしておくと、骨吸収が進み、歯がグラグラして保存することが難しくなってしまいます。

 

・歯ぐきに傷がつく

精密に作製されるべきクラウンですが、クラウンが少し大きく作られて歯肉を圧迫することになると、歯ぐきがクラウンの縁で押し込まれ、傷がいくことがあります。この状態で噛み続けると、歯肉に炎症が起こり歯ぐきが下がってしまいます。

 

・肩凝り、頭痛などの不定愁訴

合わないクラウンで噛んでいると噛み合わせに異常が生じてしまいます。噛み合わせが悪いと顎関節がずれてしまい、それが頸椎や脊椎に影響を及ぼし肩凝りや頭痛といった不定愁訴が起こりやすくなります。また歯ぎしりやかみ締めなどの癖も、肩凝りなどを引き起こす原因になります。

 

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精密で丁寧なクラウンで、症状を改善できる可能性が高まります

合っていない被せ物による不快症状をそのままにしておくと症状は悪化するばかりです。クラウンというのは、噛む機能を取り戻すための修復物です。再び噛むことができるようになることで、お口の健康を取り戻します。ところが噛んで痛みや不快感がある場合、クラウン本来の役目を果たせません。そればかりか、かえってお口の中の症状を悪化させてしまいます。クラウンをいったん外して様子を見るケースが多いでしょう。

不適合のクラウンの大多数は、保険治療による金属のクラウンです。いわゆる銀歯と呼ばれる保険の金属の被せ物は、どんなに精巧に作られても、わずかな段差が生じます。そのためプラークが溜まりやすく、歯周病を引き起こしやすくなるのです。治療費は安くなりますが、残念ながらそれと引き換えにお口の中の健康に問題を生じさせる治療法であるとも言えるでしょう。

いっぽうセラミックなど自費の素材の場合、プラークがつきにくい素材であるとともに、時間をかけて丁寧にじっくりと治療が行われ、被せ物も非常に丁寧に作製されます。もちろん銀歯でも、一流の歯科技工士により精密に作られますが、金属の特性上、どうしてもセラミックには劣ってしまうのです。

まずは合っていないクラウンを外し、しばらく様子を見るか、改善がない場合は必要な治療を行います。

健康な歯は精密な治療によって手に入れることが可能です。なんとなく違和感がある、噛むと少し痛い、口の臭いがひどくなったなどといった症状がある場合、お口の中の被せ物が原因かもしれません。このような症状がある場合、早めにかかりつけの歯科医院へ相談してみてください

 

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2018年12月10日 10:00 AM | カテゴリー: 歯周病, 歯科材料

唾液はたくさん出ていますか?

 

唾液はお口の中の健康にとって大変重要な役割を持っています。しかしよく噛まずに食事を行ったり、何らかの原因でお口の中が乾燥するドライマウスになると唾液の分泌量が減ってしまいます。唾液の分泌が少なくなると、お口の中のトラブルが起こりやすくなり、全身の健康にも影響が出てしまいます。今回は唾液の役割についてお話をしたいと思います。

 

唾液の役割とは?

唾液が分泌されることで、私たちのお口の中は常に潤っています。この唾液には様々な役割があり、お口の中と体の健康に欠かすことができません。では唾液にはどのような役割があるのでしょうか。

・殺菌作用

・浄化作用

・歯の再石灰化の促進

・緩衝作用

・消化を助ける

 

お口の中には非常に多くの細菌が存在しており、口腔内や体の調子が悪くなると、細菌が増殖してしまいます。唾液は浄化作用と殺菌作用があるため、細菌を洗い流し、増殖を抑える働きがあります。また唾液には再石灰化(酸などで表面性状が荒れた部分を修復する)を促す成分が含まれています。唾液がたくさん分泌されることで歯質が強化されてむし歯になりにくい歯を作り出す効果があります。

また緩衝作用も、唾液の持つ優れた作用のひとつです。私たちのお口の中は飲食を繰り返すたび、酸性に傾きます。酸は歯の表面を溶かす性質を持っており、むし歯の一歩手前の「脱灰(だっかい)」という状態を作り出してしまいます。唾液には中和作用があり、食後のお口の中を中和してくれるため、脱灰を防ぐ重要な役目を持っています。

 

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その他にも唾液には噛み砕いた食べ物を唾液と混ぜ合わせて飲み込みやすくする作用や、唾液中に含まれる消化酵素の働きによってデンプンや脂肪などを分解し、消化を助けます。

このように唾液にはお口の中や体の健康にとってとても重要な働きを持っており、生きるうえで欠かすことができないのです。

 

しっかり噛むことで唾液は分泌される

私たちの健康に欠かせない唾液は、しっかりと噛むことで分泌されます。「よく噛んで食べましょう」とよく言いますよね。それはよく噛んで食べることで唾液がたくさん分泌されることで、むし歯や歯周病を防ぎ、食べすぎを防いで健康な体を作り上げるためです。

しかしむし歯や歯周病などで歯を失ってしまうとしっかり噛むことが難しくなります。特に歯周病が悪化すると歯ぐきが腫れて食べ物が噛み辛くなってしまい、唾液の分泌量が減ってしまいます。また残念ながら抜歯となってしまうと、入れ歯やインプラントなどで噛む機能を補わなければいけません。義歯は噛むことはできても、天然歯には絶対に適いません。お口や体の機能を保つための唾液をしっかり分泌させるためには健康で丈夫な歯が欠かせないのです。

 

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ドライマウスには唾液腺マッサージがおすすめ

内科的な要因で起こる唾液の分泌不足「ドライマウス(口腔乾燥症)」に悩まされる方は、唾液腺マッサージがおすすめです。唾液が分泌される場所は「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」の3箇所で、ここをマッサージすることで唾液の分泌を促します。痛くない程度の力で押すようにしてください。耳下腺はおたふく風邪に関わる唾液腺です。

何歳になってもご自身の歯で美味しい食事を楽しむためには、お口の中の健康が大切です。
よく噛んで食べるためにも、むし歯や歯周病を予防することが大切です!!


2018年11月25日 6:43 PM | カテゴリー: むし歯, 口腔から全身の健康へ

前歯の部分矯正に適しているマウスピース矯正

 

 

歯並びの悩みというのは人それぞれですが、前歯の乱れはやはり誰もが気になることでしょう。もちろんブラケットを使った部分矯正で前歯の乱れを改善することは可能です。しかしお口の中で鈍く光る金属の矯正装置はどうしても目立ってしまいます。裏側矯正なら目立つことなく前歯をキレイに整えることができますが、表側矯正と比較すると費用が高くなってしまいます。

ここで注目すべき矯正治療法が、マウスピース矯正です。マウスピース矯正は、ブラケット矯正と比較すると目立たず歯並びを整えることができることが大きなメリットです。また取り外し式のため、食事に不自由を感じず、歯磨きも行いやすいという特徴も持ち合わせています。ブラケット矯正は色々な症例に対応できる反面、日常生活に不自由を感じやすく、見た目も気になるという声が圧倒的に多い傾向があります。このようなブラケット矯正のデメリットをカバーする矯正治療法が、マウスピース矯正だといえるのです。

 

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また前歯は歯の色も重要なポイントとなる部位です。歯並びがキレイなうえ、白く清潔感のある歯の場合、相手に与えるイメージはとてもよいものになります。マウスピース矯正なら、歯並びを整えながら、ホワイトニングを同時に行うことで歯を白くすることも可能です。

これはホームホワイトニングと同じやり方で、矯正用マウスピースの中に歯科医院で処方してもらったホワイトニングジェルを流し込み、再びお口の中に装着します。矯正用のマウスピースは絶対に毎日装着しなければいけないため、一般的なホームホワイトニングに比べると、継続しやすいかもしれません。ただしこの方法でホワイトニングを行う場合、一定時間になったらいちどマウスピースを外し、歯に残っているジェルとマウスピースをきれいに洗い流し、再びマウスピースをつける必要があります。と言うのも、一定時間をオーバーしてホームホワイトニングを行うと、歯が痛くなってしまう恐れがあるからです。ホワイトニングジェルを流し込む場合、必ず歯科医師またはホワイトニングを行う歯科衛生士が指示する時間を守ってください。

 

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マウスピースによる前歯の部分矯正は、目立たず気になる部分だけを効率よく整えることができます。前歯はとても目立つため、同時にホワイトニングを行うことで、理想の歯並びと白い歯に近づけるでしょう。

ただしマウスピースによる部分矯正は、奥歯の噛み合わせに問題がないことが条件になります。噛み合わせに問題がある場合や抜歯が必要なケースの場合、マウスピース矯正による部分矯正ができないことがあるため、歯科医師とよく相談して下さい。


2018年11月16日 2:14 PM | カテゴリー: ホワイトニング, 矯正歯科

食育とサプリメントに関する院内セミナー開催

昨日、院内セミナー(講師:株式会社ヘルシーパス 紅林先生)“を行いサプリメントや栄養素について勉強しました。なぜ歯科とサプリメントが関係あるのか・・・” それは私達の口の中の歯周組織つまり歯ぐきや歯が埋まっている骨(歯槽骨)は全て普段の食事から摂れる栄養素からできているからです。このバランスが崩れると歯周病が悪化しなかなか治らないということもわかっています。 そこでそのバランスをコントロールできるのがサプリメントです。普段の食事にプラスして足りない栄養素をうまく取り入れ健康な体を維持していきたいですね! しかしながら本来栄養素というのは食事から摂ることが一番体には良い物ですので栄養素の乏しいコンビニ食やレトルト食品・加工肉類などの加工食品をはじめ外食(冷凍食品や栄養素の抜けた水煮食品が多い)などはできるだけ減らし、手作りの食事を取るようにしたいものです。また、食べ物をしっかりと咬んで食べることも消化吸収には大切なことです。是非、定期的に歯科に通っていただき、いつまでもよく咬める歯を維持してくださいね。

株式会社ヘルシーパスのサプリメントを扱っているクリニック(医科と歯科)は全国で約2,000軒あります。


2018年11月15日 11:15 AM | カテゴリー: スタッフブログ

目立つ前歯の差し歯の変色をキレイにしませんか?

 

前歯はとても目立つため、良くも悪くも一気に顔の印象が決まってしまう部位です。前歯に保険適用の被せ物を装着している場合、年数が経つにつれて黄ばみや汚れが目立ち始め、他の歯と比べると明らかに色が変わってしまいます。今回は保険適用の前歯の差し歯と、セラミックの差し歯を比較してみたいと思います。

 

前歯が差し歯になるケースとは?

前歯に使われる差し歯は、主に虫歯治療と歯の破折により、噛む機能を取り戻すために使われます。虫歯の場合、虫歯が根の中まで広がってしまうと神経を取り除き、根の治療を行ってから型取りを行い、被せ物を装着します。

またスポーツや学校などで前歯をぶつけて歯が折れるケースもめずらしくありません。折れ方によっては、根の治療後、差し歯にしなければならない場合があります。このように、虫歯だけでなく、アクシデントによって前歯が差し歯になるケースもあります。

 

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保険適用の前歯の差し歯の特徴

前歯の差し歯には、保険適用のものと保険外のものがあります。保険適用の前歯の差し歯は、見える表側が白いレジン、裏側が金属で作られており、犬歯まで適用されます。では保険適用の差し歯のメリットはどういったことでしょうか。

・安価である

・見た目は白い

・耐久性はまずまず

保険の差し歯の大きなメリットは、治療費を抑えて治療できることでしょう。経済的に負担が少ないことが、保険適用の優れているところと言えます。

では反対に、デメリットはどんなことでしょうか。

・年数が経つとレジンが汚れてしまう

・金属が使われているため、歯ぐきが下がると内部の金属が見えてしまう。また金属が溶け出して歯ぐきが黒ずむ「メタルタトゥー」になりやすい

・二次カリエスのリスクがあるため、数年でやりかえる必要がある

 

作製当初は周りの歯と調和したきれいな白い差し歯ですが、審美面で劣ることが大きなデメリットです。というのも、レジンは使っているうちに表面に傷がついてしまうため、汚れや細菌が付着しやすくなり、だんだん黄ばんできます。そのため作製当初と比較すると、周りの歯とは違った色に見え、とても違和感があります。金属を使っているためにメタルタトゥーの心配もあり、使っているうちに審美面が大きく損なわれてしまいます。

 

前歯の差し歯の変色を、セラミックできれいに治すことが可能です

いっぽう保険外治療の差し歯は審美面が考慮されており、長期間美しい歯をキープすることができます。特にオールセラミックは審美面で大変優れており、汚れた差し歯を治すには最適な素材です。

 

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歯科治療の被せ物で使われるセラミックは陶器の素材で、白くなめらかです。そして汚れがほとんど付かないため、長期間使用しても美しさを保つことが可能です。わかりやすく例を挙げると、何年か使っているプラスチックのお皿と陶器のお皿でカレーなどを食べた場合、プラスチックのお皿の汚れはなかなか取れません。これは、プラスチックの表面に傷が付くことから、色素が付着してしまうのです。

これに対し陶器のお皿は、汚れが簡単に落ち、付着することはまずありません。差し歯もこれと同じで、セラミックは汚れが付きにくいため、いつまでもきれいな歯を保つことができるのです。細菌も付着しにくく、二次カリエスになりにくことも特徴のひとつです。さらに強度も優れているため、審美性と機能を兼ね備えた理想の素材と言えるでしょう。

 

前歯の差し歯の変色でお悩みの方は、セラミッククラウンでの治療をお考えになってみてはいかがでしょうか。

 

 

 


2018年11月8日 7:15 AM | カテゴリー: むし歯, 保険と自費

藤野さんBD

こんにちは、藤野です。

今年もまた皆さんに誕生日をお祝いしていただきました。

院長先生、花束ありがとうございます!! またこれから1年頑張ります!

よろしくお願いいたしますヽ(^o^)丿


2018年11月6日 5:14 PM | カテゴリー: スタッフブログ

オーラルフレイル

こんにちは、服部です。 すっかり秋らしくなり過ごしやすい日が続いていますね!! 今日は『オーラルフレイル』についてお話したいと思います。まず、“フレイル”とは『虚弱』を意味し、「要介護状態」と「健康」の中間の状態をいいます。重要なのは“フレイル”はまだ「健康に戻れる状態」ということです!! 一旦「要介護状態」になってしまうと「健康」な状態になるのは非常に難しくなります。言い換えれば“フレイル”とは“全身が発するサイン”と言えます。フレイルのサインの中でも初期の症状として現れるのが「お口の虚弱」=「オーラルフレイル」です。このオーラルフレイルの段階で対処すれば健康な状態に戻すことができ、健康寿命を延ばすことにつながります。

「硬い物が食べにくくなった」「食べこぼしが増えた」「お茶や汁物でむせることが多くなった」「口が乾く、口臭が気になる」などの変化が現れたらオーラルフレイルかもしれません! お口のチェックも合わせてまずはお気軽にご相談にいらしてくださいね 😛 


2018年10月27日 11:09 AM | カテゴリー: スタッフブログ

歯周病を悪化させるリスクファクターについて

 

今では虫歯を抜いて歯を失う最も大きな原因と言われている歯周病は、日本人の成人の8割以上が罹患していると言われています。歯周病になる直接的な原因は口腔内の不衛生によるプラークですが、歯周病の原因はそれだけではありません。プラークによる細菌感染は歯周病の罹患および悪化の直接的な原因ですが、この他に「リスクファクター」と言われる危険因子(間接的な原因)があります。

歯周病と診断されて定期的に歯石除去やクリーニングを行っても思うような効果が得られない場合、生活習慣や全身疾患など細菌感染以外の要因が深く関連していると思われます

では歯周病を悪化させるリスクファクターにはどのようなものがあるのでしょうか。

・喫煙

・睡眠不足

・食生活

・ストレスや運動不足

・遺伝、肥満、薬の影響など

 

歯周病は、プラークや歯石などばかりが注目されますが、生活習慣の乱れなどのリスクファクターが実に深く関わっているのです。

例えばストレスや睡眠不足が続くと体の抵抗力が落ち、口腔内の細菌が急速に増殖して歯周病リスクが高まってしまいます。

また以前のコラムでも触れましたが、喫煙は歯周病を悪化させる非常に大きなリスクファクターであり、非喫煙者と比べて罹患率が高く、治癒率が低いことが特徴です。

加えて女性の方はホルモンバランスの影響で歯周病が悪化しやすい傾向があります。特に妊娠中や更年期障害、閉経後は急激なホルモンバランスの変化に伴い、歯ぐきの状態が変わりやすくなってしまうことから歯周病リスクが高まってしまいます。

このように、歯周病はプラークによる細菌感染だけでなく、リスクファクターが深く関わっているのです。まずは生活習慣の見直しや規則正しい生活を送りながら歯周病治療を行うことを考えなければなりません。

 

当院の歯周病治療について詳しい内容はこちら

 

また直接的な原因に関連する原因として、合っていない被せ物や歯並びの乱れ、歯軋りなどが歯周病を悪化させてしまいます。歯周病治療とともに歯列矯正や被せ物の再製作などの治療を行いながら歯周病を改善させる必要があるでしょう。特にデコボコした悪い歯並びはブラッシングが行き届かず汚れが残り、プラークや歯石が溜まりやすくなって歯周病リスクを高めます。歯並びに問題がある場合は、歯列矯正を行うことが歯周病治療を進める上で改善策のひとつと言えるでしょう。歯列矯正は一般的なワイヤー矯正や、目立たず歯並びを整えるマウスピース矯正などがあります。

 

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歯周病はたいへん身近な病気であり、誰でも罹患する可能性が高い疾患です。日頃のブラッシングだけでなく、リスクファクターを考えた治療を行うことが大切です。また歯科医院での定期健診は必ず受診するようにして下さい。


2018年10月26日 8:58 AM | カテゴリー: ブログ, 歯周病, 矯正歯科

磨いたつもりが逆効果・・・?間違った歯磨きが引き起こすリスクについて

毎日の歯磨きはお口の中の健康を守る基本です。

しかし、間違った歯磨きは歯やお口の健康を損ねるようなトラブルに繋がりかねません。せっかく歯磨きを行っても、これでは逆効果になってしまいます。

そこで今回は間違った歯磨きが引き起こすトラブルと、正しい歯磨きについてお話をいたします。

 

間違った歯磨きが引き起こすトラブルとは?

あなたは歯についた汚れを落とそうとするあまり、ついゴシゴシと力強く磨きすぎていませんか?力強い歯磨きは歯と歯ぐきを傷つけてしまいます。その結果、次のようなトラブルを引き起こしてしまうことがあります。

 

・歯ぐきが下がり、虫歯や知覚過敏のリスクが高まる・・・健康な歯ぐきに比べると、歯ぐきが下がり気味になってしまいます。歯ぐきが下がることで歯の根元が露出し、虫歯や知覚過敏が起こりやすくなります。

歯の根元は本来なら歯ぐきで覆われています。ところが間違った歯磨きを続けていると歯肉が下がり、歯の根元が露出してしまいます。歯の表面は硬いエナメル質で覆われていますが、根元はエナメル質が薄く、内部の象牙質がむき出しになっています。象牙質は歯の神経を覆っていますが、エナメル質で覆われていることにより、痛みや滲みるなどの症状を感じにくくなります。

ところが歯の根元はエナメル質がほとんどなりため象牙質がむき出しとなっています。そのため虫歯や知覚過敏のリスクが高まってしまうのです。

・歯肉炎や歯周炎を引き起こす・・・どれだけ頑張って磨いても、汚れが残っていると歯ぐきの腫れや出血といった歯肉炎や歯周炎の原因となります。

・歯の表面を傷つけ、着色の原因になる・・・研磨剤入りの歯磨き剤で強く磨くと、歯の表面を傷つけます。そこに汚れや飲食物の色素が入り込み、黄ばみやくすみとなってしまいます。

 

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正しい歯磨きの方法

では正しい歯磨きの方法についてご紹介しましょう。

・ペンを握るように歯ブラシを軽く握る

ペングリップという持ち方で歯ブラシを持つことで、適度な力で歯を磨くことができます。

・歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当て、小刻みに歯ブラシを動かす

汚れが最も残りやすいのは、歯と歯ぐきの境目です。ここに汚れが残ると、歯肉炎や歯周炎が起こってしまいます。歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを斜めに当て、小刻みに動かしながら一本一本丁寧に磨きます。

・デンタルフロスや歯間ブラシを使う

実は歯ブラシだけでは汚れはきれいに落とせません。歯と歯の間に残る汚れを取り除くには、フロスや歯間ブラシが欠かせないのです。寝る前の歯磨きの際に、フロスや歯間ブラシを使った歯間ケアを行うようにして下さい。また歯並びが悪い方は、ワンタフトブラシを使うとよいでしょう。

 

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正しい歯磨きで、お口の中の健康を守りましょう

間違った歯磨きは歯や歯ぐきのトラブルを引き起こしてしまいます。ご紹介した歯磨きの方法を参考にして、歯と歯ぐきの健康を守るようにしましょう。歯磨きの方法がわからない、どんな歯ブラシを選べばよいか迷ってしまう方は、お気軽に当院へご相談ください。


2018年10月19日 6:05 AM | カテゴリー: むし歯, ブログ, 歯周病

歯ぐきが黒くなっている!?メタルタトゥーとは

笑ったときに差し歯と歯ぐきの境目が黒ずんでいる・・・こんなことはありませんか? 歯ぐきの黒ずみは、口を開けたときにとても目立つため、思いっきり笑えないのではないでしょうか。この歯ぐきの黒ずみの原因は、「メタルタトゥー」と呼ばれる症状です。今回はメタルタトゥーについてお話を進めていきたいと思います。

メタルタトゥーとは? またその原因について

「メタル」とは「金属」を意味しており、メタルタトゥーは、歯科素材で使われる金属が溶け出して歯ぐきに色素沈着を起こしたものです。

保険の被せ物の場合、素材に金銀パラジウム合金が使われます。前歯の場合、見える部分は白いレジン、裏側が金銀パラジウム合金で作られており、奥歯の被せ物は全て金銀パラジウム合金で作られています。お口の中に金銀パラジウム合金を使った人工歯が入っていると、イオン化した金属が溶けだし、濃いグレーのような色となって歯ぐきに色素沈着が起こります。つまり歯科治療を行ったはずの素材そのものが引き起こしてしまう、審美的なトラブルなのです。

また金銀パラジウム合金は、金属アレルギーを引き起こす要因でもあります。金属アレルギーは一般的に、指輪やネックレス、ピアスなどを身に着けた時に皮膚にかゆみや赤みが起こる症状です。ところが金属アレルギーの原因は、お口の中の金属素材が原因で起こることもあります。特に金銀パラジウム合金はイオン化しやすいため、メタルタトゥーだけでなく金属アレルギーのリスクも抱える素材なのです。

 

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メタルタトゥーは元に戻せるのか?

 

では黒ずんでしまった歯ぐきは元に戻せるのでしょうか。メタルタトゥーを改善するためには、まずお口の中から金属素材を取り除くことから始まります。原因となっている金属の土台や被せ物を取り除き、虫歯が確認された場合は虫歯治療を、感染根管処置が必要な場合は根の治療を行い、金属を使わない素材を用いたメタルフリー治療を行います。

黒ずんだ歯ぐきは歯科用レーザーを使ったり、薬剤を用いて歯ぐきの新陳代謝を高めるガムピーリングという方法で改善します。ガムピーリングは施術後にある程度の痛みが生じます。当院では痛みの少ない歯科用レーザーを用いてメタルタトゥー除去を行います。

 

メタルタトゥーを引き起こさない素材とは

メタルタトゥーは、歯科用金属を使うことで起こる審美的なトラブルです。メタルタトゥーを引き起こさないためには、土台を含めて金属を使わない素材を選択することで回避できます。まず土台は金属の土台ではなく、ファイバーコアという樹脂素材の土台を立てます。被せ物は、オールセラミッククラウンやジルコニアセラミックなど金属を全く使わない被せ物が適しています。奥歯は噛む力を必要とするため強度が重視されますが、全てジルコニアで出来ているオールジルコニアクラウンなら、銀歯と同等の強度を持っています。

 

当院の審美治療について詳しい内容はこちら

メタルタトゥーはお口を開けた時にかなり目立ち、審美性を損ねてしまいます。メタルタトゥーが気になる方は、一度当院へお気軽にご相談ください。

 


2018年10月6日 3:28 PM | カテゴリー: ブログ, 金属アレルギー



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